配管つまりを直す道具と洗剤・自分で直すメリットとデメリット・奈良県のリフォーム会社

配管つまりを直す道具：奈良のハウスクリーニング住まいるサービス

ラバーカップ

いわゆる、「スッポン」と呼ばれる、つまりを直すための物理的な道具ですね。棒の先に半球状のゴムのカップが付いています。

使い方は、フタやバスケット、排水トラップなどを外し、ラバーカップで排水口を覆います。シンクに10cmほど水を張り、ラバーカップを排水口にゆっくりと押し付けていきます。

一呼吸置いたら、一気に「ポンッ」と引き上げます。

1回で取れる場合もありますし、数回やらなければならない場合もあります。でも、5回程度でつまりが取れなければ、別の原因が考えられますのでご相談下さいね。

配管つまりを直す洗剤：奈良のハウスクリーニング住まいるサービス

スーパーやホームセンターに行くと、配管つまりの洗剤にはあらゆる種類があるので、どれを買えばよいか迷ってしまう方もおられるのではないでしょうか？

そこで、どんな洗剤が一般的に使われているかご紹介しますね。

重曹

重曹はお掃除にも使えますので、あなたもなじみがあるのではないでしょうか？

実はこの重曹、配管つまりにも効果があります。

まずは、つまりにお湯を流します。洗面ボールなどの陶器が割れるのを防ぐため、温度は50～60度がいいですね。その後、重曹をふりかけます。

炭酸ガスの泡が発生し、排水管内の汚れを落としてくれるのです。

最後に、つまりがゆるんだところをラバーカップで処理できればOKです。

カビキラー

風呂場が定番のカビキラーですが、実はキッチンの配管つまりにも使えます。

カビキラーは塩素系のカビ取り剤なので、台所の詰まりの主な原因である脂分を分解させるからです。

洗浄剤を使うときは必ず換気をすることと、他の洗剤との併用は避けましょう。

ピーピースルー

この洗剤、最近では大きめのホームセンターなどでも、手に入るようになりました。

薬事法上、医薬用外劇物になり、一般家庭での使用はあまり推奨しませんので、取り扱いには十分、気を付けて下さい。

これでもつまりが取れない場合はご相談下さいね。

必ずマスク・ゴム手袋・ゴーグルを使用しましょう。フタを開けるだけでも細かい粒子が目に入ったり、皮膚についたりする危険性があるので、細心の注意を払って下さい。

パイプフィニッシュ

台所には「キッチン用」、お風呂には髪の毛を解かせるタイプのパイプクリーナーを選んでください。汚れを溶かす・分解する力を持っていますので、一般的な洗剤よりかなり強力です。手の皮膚も分解する恐れがあるので、十分、注意して下さいね。

注意して頂きたいのが、パイプフィニッシュを流し込んだあと放置しすぎて、溶けた汚れがカチカチに固まってしまうパターンです。

また配管つまりの原因になってしまうので、くれぐれも、パイプフィニッシュを未処理のまま長時間、離れるのは止めて下さい。

かんたん洗浄丸

ポンッと投入するタイプの錠剤です。

手も汚さない感じが魅力的ですよね。

ただし、かんたん洗浄丸で解決しない場合もあります。それは、オムツやナプキン、スマホやペンなどの固形物を流してしまった場合です。